ここから本文です

IoT照明「Philips Hue」持ち出し可能に--ラインアップ拡充で売り上げも2倍

CNET Japan 9月7日(水)7時30分配信

 フィリップス ライティング ジャパンは9月6日、LED照明「Philips Hue」シリーズに、バッテリ内蔵型の「Philips Hue Go(フィリップスヒューゴー)」(Hue Go)と帯状の「Philips Hue ライトリボンプラス/ライトリボンプラス エクステンション」(ライトリボンプラス/ライトリボンエクステンション)の3つの新製品を追加したと発表した。オンラインストアなどで順次発売する。

 Philips Hueシリーズは、2013年9月に日本で発売されたLED照明システム。「ブリッジ」と呼ばれる接続機器を介することでインターネットに接続し、無料の専用アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットから操作ができる。1600万色以上の色調設定やタイマー設定、遠隔操作などが可能だ。

 現在、iOSアプリの「Siri」に対応し、音声による操作を実現した「Philips Hue スターターセット v2」のほか、電源のオン、オフなどができる拡張製品「Philips Hue Tap Switch(フィリップスヒュータップスイッチ)」、「Philips Friends of hue LightStrips」(ライトリボン)、置き型のLEDランプ「Philips Friends of hue LivingColors Bloom」などをラインアップしている。

 フィリップス ライティング ジャパンマーケティング部部長の久保徳次氏は「欧州の灯りを楽しむ文化を日本に普及させようと2013年に導入したHueは、IoTの先駆者的イメージもつき、着実に売上を伸ばしている。商品数も増え、売り上げは前年比2倍以上の伸びを記録している」と現状を話した。

 Hue Go(想定価格:9800円)は、高さ80mm×幅150mm×奥行き150mmで、重量約920g(パッケージ含む)の半円形をした置き型LEDは照明だ。本体にバッテリを内蔵し、単体で駆動することが可能。「温かな白色光」「自然な白色光」「キャンドル」「休日の朝」「瞑想」「森林浴」「夜の冒険」の7つプリセットシーンを搭載し、ブリッジを介することなく、単体で使用できる。

 背面にはボタンを設け、ワンクリックすると7つのプリセットシーンの選択が可能。ダブルクリックすると青、緑、オレンジなど色がグラデーションに変化し、長押しすると好みの色を設定することが可能だ。

 フル充電で約3時間の使用が可能。ブリッジを使用すれば、通常のHue製品同様に、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンやタブレットから操作ができ、1600万色以上の色調設定に対応する。明るさは300ルーメンで、消費電力は最大6W。電源アダプタ経由でバッテリの充電ができる。

 ライトリボン プラスとライトリボン プラスエクステンション(同:1万1800円と3400円)は、すでに発売されているライトリボンの形状を受け継いだ、帯状のLED照明。ブリッジを介することで使用ができる。裏面がテープになっているため、ソファやテーブルの下、カーテンレールなどに貼り付けられる。

 ライトリボンの明るさが120ルーメンだったのに対し、ライトリボン プラスは約13倍の明るさとなる1600ルーメンを実現。これは「もう少し明るくしてほしい」というユーザーの声を反映し、改善したという。

 ライトリボンプラスは、長さ2mの長さを33cmごとにカットして使うことも可能。ライトリボン プラスに長さ1mのライトリボン プラスエクステンションを連結することで、最大10mまでの延長に対応する。ライトリボン プラスにのみ電源アダプタが付属しており、ライトリボン プラスエクステンション単体での使用はできない。なお、カットしたライトリボン プラスも単体での使用は不可となる。

 発表会場では、タレントの安田美沙子さんと、インテリア写真共有サービス「RoomClip」を運営するTunnelのビジネス担当執行役員である川本太郎氏が登場し、Hueを使ったインテリア写真などをみながらトークセッションを開催した。

 自宅でHue Goを使用しているという安田さんは「夜は間接照明だけにしたり、雰囲気を変えて使っている。Hue Goはグリーンの色味がとても好き」とコメント。川本氏は「Hueを使ったインテリア写真は、RoomClipにも数多く投稿されているが、色味を変えるだけ雰囲気が大きく変わる。また間接照明を上手に使うと、物の影の浮かび上がる素敵なインテリアになる」とアドバイスをした。

最終更新:9月7日(水)7時30分

CNET Japan