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【ジカ熱】WHO、感染防止の性行為ガイダンスを強化

BBC News 9月7日(水)14時6分配信

世界保健機関(WHO)は6日、ジカ熱が蔓延する地域に渡航した人は、少なくとも半年は性行為の際には避妊具を使うよう勧告した。症状が出ていなくても、予防措置として必要だという。

8月には、ジカ熱を発症してから半年後のイタリア人男性の精子からジカ熱のウイルスが発見されている。

WHOはこれまでは、ジカ熱感染地域から帰国した未発症の男性は、予防措置として2カ月間、避妊具を使うか性行為を控えるよう呼びかけていた。

ジカ熱は体液を通じて感染が広がる。ウイルスを媒介する蚊に刺されることが、主な感染経路。

ジカ熱に感染した多くの人は発症しないか、発症しても軽い発熱や湿疹や筋肉・関節痛などの症状で収まる。一方で妊娠中の女性が感染すると、胎児が小頭症になるおそれがある。

ブラジルでは集団感染が発生したため、リオデジャネイロ五輪開催について懸念もあったが、五輪を訪れた人の感染報告は今のところない。

WHOによると、11カ国で性感染の症例が報告されている。また60カ国・地域が、蚊に刺された感染者について報告している。

(英語記事 WHO strengthens Zika safe sex guidance)

(c) BBC News

最終更新:9月7日(水)14時6分

BBC News