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“モバイルファースト”が成長の鍵、グローバルEC市場で起きている「明と暗」

ネットショップ担当者フォーラム 9/8(木) 8:01配信

世界的にもトップにランクインするEC実施企業が、モバイルECにおいては他企業に追い抜かれ、将来的な見通しが暗くなっています。

EC市場では、モバイルコマースが2桁以上の成長率を記録しています。eコマースの未来はモバイルにあると言えそうです。

アメリカのeコマースはこれまで、PCを中心に設計されてきました。しかし、フォレスターリサーチ社の調査によると、オンラインショッピングではいま、スマートフォンやタブレットからのアクセスが2/3に達しています。

数年前は10%弱だったモバイルデバイスからの購入も、2016年には38%までアップしているのです。

eコマースの主体がこれまでのPCからモバイルへと変化しているいま、明るい未来につながる企業もあれば、この変化によって深刻な状況に陥ってしまう企業もあります。モバイルへの急速なシフトは、「グローバルEC事業 トップ1000社データベース」(インターネットリテイラー社発行)の上位25社と「モバイル トップ500社 2017年版」(インターネットリテイラー社発行)の上位25社を比べると明らかです。

世界的にもトップに位置するECサイトを運営する次のサイトは、モバイルコマースのトップ25位内にランクインしていないのです。

・Dell(デル、グローバルEC企業 トップ1000社データベース6位)
・Costco(コストコ、同15位)
・Home Depot(ホームデポ、同16位)
・W.W.Grainger(グレンジャー、同19位)
・Best Buy(ベストバイ、同20位)
・CDW(同21位) など

たとえば、デルはモバイルコマースのランキングで87位、ホームデポは34位、コストコは52位、グレンジャーは139位、ベストバイは37位、CDWは圏外です。

一方、モバイルコマースのランキングで上位25位内に入っている企業のうち、10社はeコマースの企業総合ランキングで上位25位内に入っていない状況です。たとえば、ジュメイ(モバイルコマースランキング9位)、ジョンルイス(同10位)、Etsy(エッツィ、同19位)、newegg(ニューエッグ、同25位)などがその例です。

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最終更新:9/10(土) 5:36

ネットショップ担当者フォーラム

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