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ベロドロームに「応分負担を」 五輪会場整備で静岡県と市町

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)7時47分配信

 川勝平太知事は7日の定例記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピック自転車競技会場になる伊豆ベロドローム(伊豆市)の施設整備に関し、「伊豆半島をサイクリングのメッカにする拠点。応分の負担は皆がしないとらちが明かない」と述べ、静岡県と周辺市町が相応の費用を負担する必要があるとの認識を示した。

 ベロドロームの観客席は常設、仮設合わせて3千席だが、川勝知事は五輪会場としては少なくとも4千席程度が必要と説明。「それを滞りなくやることが日本のため、世界のため、サイクリストのためになる」と強調し、「17年度当初予算に(関連事業費を)組みたい」と言及した。

 県スポーツ交流課によると、19年のプレ大会までの整備に向け、今秋にも座席数を含めた基本計画の策定に入るという。

 一方、川勝知事は、一般財団法人の日本サイクルスポーツセンターがベロドロームを所有しているため、公共施設のように公金を投入できない点を指摘。「その難しさが本県独自のものとしてある。仕組みを変えない限り、コミットしたくてもできない」と述べ、公金の支出が可能になる方法を検討しているとした。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)7時47分

@S[アットエス] by 静岡新聞