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<つま恋>川勝知事、事業継続希望 掛川市長「名称含め継承を」

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)7時57分配信

 年内での営業終了が発表された掛川市の「ヤマハリゾートつま恋」について、川勝知事は「(東京五輪・パラリンピックに向けた)事前合宿の重要な拠点。しかるべき所に引き継がれると信じている」と事業の継続を希望した。

 県はアーチェリー競技の事前合宿をつま恋に誘致するため、リオデジャネイロ・パラリンピックでブラジルの競技団体に施設PRを行う予定だった。

 川勝知事は「突然の話で驚いたが、それなりの理由があったに違いない」と経営撤退に理解を示しつつ、「合宿誘致に影響が出ているのは悔しい」と述べた。



 ■「名称も含め継承を」 掛川市長がヤマハに要望へ

 掛川市の松井三郎市長は7日の定例記者会見で、年内で一般営業を終了する同市満水の「ヤマハリゾートつま恋」について、「『つま恋』という名称も含めて施設が継承されるよう、申し入れたい」との方針を示した。松井市長は近く、ヤマハの中田卓也社長と面会して売却の考え方や見通しを聞くとともに、施設の機能維持へ向けた要望書を手渡す。

 松井市長は経営状況を踏まえた今回の判断に「一定の理解はある」とした。一方、音楽やスポーツの拠点としてのブランド力、地域への経済効果、ラグビーワールドカップや東京五輪の事前キャンプ地として準備をしてきた点を挙げ、「つま恋が果たしている役割を存続し、さらに価値を高めてもらえるような企業に売却していただきたい」と求めた。

 売却の方法に関しては「切り売りではなく、まとまってでないと困る」と強調した。

 つま恋でイベントなどを計画している団体の関係者から「心配の声も寄せられている」とした上で、「市が(ヤマハから)しっかりした情報を得て、対応していきたい」と述べた。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)7時57分

@S[アットエス] by 静岡新聞