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農家で作れる災害時用風呂 JA青壮年部稲取が考案

伊豆新聞 9月8日(木)13時8分配信

 JA伊豆太陽青壮年部稲取支部(田村丞支部長、支部員26人)が、農家にある材料だけを使った災害時用簡易風呂を考案した。組み立て開始から2時間ほどで、2千リットルの湯を溜められる。東伊豆町稲取の細野高原で7日、試作会を開いた。

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 支部員15人が参加。周囲に物資のない細野高原で、用意した材料と道具だけで湯沸かし機構と浴槽を組み立てた。5・4メートルのビニールハウス用パイプを火に掛け、中に水を通し湯を沸かした。浴槽は丈夫な農業用ビニールを活用、一度に10人が入浴可能。試作会では水道を水源にしたが、川の水をポンプでくんで使うこともできる。

 同支部は同町と、災害時に農機具などを提供する協定を結んでおり、試作には太田長八町長も訪れた。田村支部長は「農家にできる地域貢献として皆で考えた。災害時に車両が動けば、その日のうちに避難所に設置できる。簡易風呂活用についても町と協議したい」と話した。

 【写説】青壮年部メンバーが作った簡易風呂と湯沸かし機構=東伊豆町稲取の細野高原

最終更新:9月8日(木)13時8分

伊豆新聞