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技術面で自信付いた リオ自転車出場 内間康平に聞く

琉球新報 9月8日(木)5時0分配信

 8月に開催されたリオ五輪の自転車ロードレース競技に日本代表として出場した内間康平(27)=ブリヂストンアンカー=が7日、琉球新報のインタビューに応じた。レースではマシントラブルや他選手と接触した影響で、時間制限に引っかかって途中棄権に終わった。2020年の東京五輪を見据え、「もっとレベルアップをしたい」とさらなる飛躍を誓っている。
 -リオ五輪を振り返って。
 「完走できなかったことはすごく残念に思っている。ただ、今回は(日本代表で一緒に出場した)新城幸也選手のサポートをする役割を任されていた。大事なポイントで新城選手の補給を手伝ったり、上位に行くためのアシストをしたりと、今までやってきたことを出すことができた。オリンピックの舞台でも普段の大会と同じように走れた」

 -県勢2人が日本代表として五輪に出場した。
 「沖縄の選手2人がそろって五輪に出るのはすごいことだと思った。新城選手とはこれまでアジアや世界の大会で一緒に走ってきて、レース中に求めていることも分かっていたので、サポート役ができて良かった。レース前の練習では昨年のプレ大会で走った経験を伝えて、2人でいい準備をすることができた」

 -大会に向けて県内やヨーロッパでトレーニングを積んだ。
 「冬場に暖かい沖縄で走って距離を積んだことで、リオのレースでも力を発揮できた。沖縄は風が強く、向かい風や追い風などさまざまな環境の中でいい練習ができた。ヨーロッパでは大会に出場してレースの感覚を磨き、高地トレーニングでコンディションを上げた」

 -リオ五輪で得た収穫と課題は。
 「世界トップクラスの選手はスピードが別次元だと感じた。長い距離を走るときの補給や給水のタイミングなど、調整方法もまだまだ足りていないと思った。ただ、今回のレースでは慣れていない道や難しいコースでも問題なく走れた。技術面では自信が付いたし、今後につながるレースだった」

 -20年に東京五輪を迎える。
 「今のままだと出場は厳しい。もっと自分を苦しめて、厳しい環境で練習を積まないといけない。今よりもステップアップをして、東京の舞台に立つためにもっとレベルを上げていきたい」
(聞き手・平安太一)

琉球新報社

最終更新:9月8日(木)5時0分

琉球新報