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清水富美加×飯豊まりえW主演、女子高が舞台のミステリー小説「暗黒女子」映画化

映画ナタリー 9月8日(木)5時0分配信

清水富美加と飯豊まりえのダブル主演作「暗黒女子」が2017年春に公開されることが決定した。

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本作は、秋吉理香子の同名小説を原作としたミステリー。女子高のカリスマ美少女・白石いつみが謎の死を遂げたことをきっかけに、「いつみを殺した」と噂を立てられた同校の文学サークルの少女たちが、彼女の死をテーマに犯人を告発する作品をそれぞれ発表していくさまを描く。

文学サークルの部長・澄川小百合役を清水が、いつみ役を飯豊が務めた。そのほか、女子高校生にしてライトノベル作家としても活動する高岡志夜役を清野菜名、ブルガリアからの留学生ディアナ・デチェヴァ役を玉城ティナ、パティシエを夢見る小南あかね役を小島梨里杏、奨学生であることに負い目を感じる二谷美礼役を平祐奈が演じる。監督は「MARS(マース)~ただ、君を愛してる~」の耶雲哉治が、脚本はテレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里が担当した。

なお清水は「女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい(笑)」と、飯豊は「自分自身初めての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯がんばっていきたいと思います」とコメントを寄せている。そのほかのキャスト、スタッフのコメント全文は下記の通り。

清水富美加 コメント
もはや女子高は現実にあるものの異世界だと思っているので、とっても不安でした。
が、撮影に入ってみて同世代のかわいい女の子達ががんばっていて、勇気をもらいました。
澄川小百合という女子高生を、つつましく、そして貪欲に、演じたいです。
女子のブラックな部分が存分に出る作品だと思います。
それから人間関係での悩みや鬱憤を晴らすつもりで臨みたいです。ごめんなさい(笑)。

「暗黒女子」を演じるにあたって
誰かにただ理想を重ねて過ごしていけるほど、女子は成熟していない。「自分だけを見てほしい」「誰よりも」それに由来する黒い部分すら純粋にそして確実に持っていると思います。

飯豊まりえ コメント
女の子のリアルな世界観を、よりダークに暗黒女子というスパイスを加えて描いている作品です。後味は正直悪いです。でもそれが、ほかにはなくて新鮮で面白いなと思います。いつみは誰もが憧れる太陽の存在だけど、自分の世界に入り込めるスイッチがはっきりしている女の子。自分自身初めての役柄で、戸惑いや不安もありますが、監督やキャストのみんなと一緒に精一杯がんばっていきたいと思います。

清野菜名 コメント
何が真実で誰が嘘をついているのか謎がいっぱいで、ボヤッと心に残るような感じがあります。でも、そのバランスがいい感じになっているのだと思います。自分の高校生を思い出しながら楽しんで明るく元気にやっていきたいと思います。チームワークが大切な現場だと思うので、皆さんとコミュニケーションを取っていい雰囲気を作って、最後までけがなく楽しんで撮影したいなと思います。

玉城ティナ コメント
女の子の裏と表みたいなものはどこにでもあると思いますが、独特の思春期の感じや言葉の使い方が面白いと思います。どういう風にディアナを演じようかなと悩みながらではありますが、がんばるぞ!という気持ちでいっぱいです。怖くて美しい二面性のある文学サークルを作れる一員になれるようにがんばりたいと思います。

小島梨里杏 コメント
女子高生にしかないキラキラ、生き生きした部分とは裏腹に“暗黒”が見え隠れして出てきます。
今回演じさせていただく小南あかねは初めてやるような役なので、演じているときと普段のギャップが面白いです。この映画の中で闇と明るみ、人間に翻弄されながら撮影もがんばっております。
どうぞ転がされちゃってください。皆さまの予想もしない結末に。乞うご期待。

平祐奈 コメント
1人ひとりの物語になっていて、みんな違うことを言っていて、最後こうなるのかという驚きな展開があり、脚本を読んでとても面白いと思いました。みんなより年下の1年生役で、私自身も妹なので、妹キャラとして現場を明るくしていきたいと思います。みんなと心をひとつにがんばっていければと思います。これから演じていくのが楽しみです。

耶雲哉治 コメント
この映画の世界観は、個性的で非現実的。10代の女の子たちの憧れだったりキラキラしている部分もあれば、すごくグロテスクな部分もある。女の子たちが集まるというのは、美しく生き生きとしていて、そしてパワフルでエネルギッシュ! だけど、実はそうじゃない! どす黒い部分もあるという二面性というのが、この映画の面白さにつながればいいなと思っています。

岡田麿里 コメント
実写映画に携わるのも、朗読で進行する物語の脚色も初めてでしたが、耶雲監督の描くイメージが鮮明だったので、迷いなく「そこに乗っていこう!」と思えました。原作を拝見した際に感じた、息が詰まりそうなほどに濃密な少女の香り。劇場版の「暗黒女子」でも、若く暴力的なほどに美しいキャスト陣が、貴重な少女の香りを惜しげもなく放ちまくっています。

秋吉理香子 コメント
「暗黒女子」は私の中でも特に思い入れの深い作品で、実写映画化のお知らせをいただいてからずっと夢を見ているようでした。文学サロンに集う女生徒役のみなさんは、私の脳内から抜け出てきたのではと驚くほどイメージ通りで、「この方たちしかいない!」と確信しています。ミステリアスできらびやかな世界、そして美しくも危険な少女たちをスクリーンで観られる日が待ち遠しいです!

(c)2017「暗黒女子」製作委員会 (c)秋吉理香子/双葉社

最終更新:9月8日(木)5時0分

映画ナタリー

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。