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日本橋で「お茶壺道中」 生産者ら華やかに静岡茶PR

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)8時19分配信

 徳川家康ゆかりの「お茶壺(つぼ)道中」が7日、東京都中央区の三越日本橋本店周辺で行われた。江戸時代の奉行やお茶姫、腰元などの衣装に身を包んだ静岡市の茶生産者やJA関係者ら21人が、茶壺を運ぶ華やかな行列を再現。日本橋を起点に繁華街を練り歩いて買い物客らに静岡茶をアピールした。

 お茶壺道中は家康が、春に摘んだ本山茶を葵区の大日峠にあったお茶蔵で熟成させ、秋に駿府城に運ばせて味わったという故事に由来。行列は日本橋から同店までの約200メートルを歩いた。到着後、メンバーが香りと風味が落ちないよう茶を壺に詰める「茶詰めの儀」を披露して注目を集めた。

 お茶壺道中は「日本のおもてなし」をテーマに13日まで開かれている催事の一環で、静岡市が実施した。期間中は同店内でお茶をメインにした多彩なイベントが行われる。上級煎茶の呈茶や竹製茶室の展示をしている。田辺信宏市長は「歴史ある日本橋で(お茶壺道中を)披露するのは初めて。静岡茶の文化をPRする絶好の機会として次へつなげたい」と意気込んだ。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)8時19分

@S[アットエス] by 静岡新聞