ここから本文です

ムッシュかまやつさん「肝臓がん」 最新治療事情を医師語る

日刊ゲンダイDIGITAL 9月8日(木)9時26分配信

 かつて「ザ・スパイダース」で「かまやつひろし」として活動していた歌手のムッシュかまやつさん(77)が肝臓がんで入院中であることを6日、所属事務所がFAXで発表した。それによると、5月に異常が発見され、通院治療をしていたが、8月23日に脱水症状を起こし緊急搬送、そのまま検査入院したという。

 このFAXでムッシュは「絶対復活するから心配しないでください」とのコメントを発表している。その言葉通り「カムバックする可能性は高いですよ」というのは医学博士の米山公啓氏だ。

「肝臓というのは無数の血管が張り巡らされていて、かつては手術が非常に難しい部位でした。しかし、近年は『エタノール注入法』や『ラジオ波焼灼術』『肝動脈塞栓術』など数々の手術法が確立されている。以前ほど怖い病気ではないのです」(米山公啓氏)

 たしかに、肝臓がんで亡くなった有名人を調べると市川雷蔵、石原裕次郎、松本清張など“昔の名前”が多い。ある調査によると、20年前の肝臓がんの5年生存率はわずか20%だったのに、近年は54%にまで高まっているという。

「ただし、肝臓がんの原因と考えられるC型肝炎そのものもがん手術の後に治さないと再発の危険があります。しかし、こちらもPEGインターフェロンやリバビリン、シメプレビルなど効果的な新薬が次々に認可されている。がん切除の後は薬剤投与で、また元気な姿を見られるはずです」(前出の米山氏)

 数カ月後には「♪ゲタを鳴らして」やってくるはずだ。

最終更新:9月8日(木)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。