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農機具使い簡易風呂 東伊豆・JA青壮年部運用検討

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)9時36分配信

 若手農業者らでつくるJA伊豆太陽青壮年部稲取支部(東伊豆町)は7日、同町内で農機具を使用した簡易風呂を組み立てた。災害時の被災者支援として、運用を検討する。

 簡易風呂は縦1・8メートル、横3メートル、深さ45センチ。木製で、水が漏れないように内部はビニールで覆った。水道と風呂は長さ5・4メートルのかん水用鉄パイプでつなぎ、鉄パイプをたき火で熱して水を温める。

 主に、ビニールハウスに使われている資機材を活用。稲取支部の会員10人の協力で、雨を防ぐテントの設営を含め、約1時間半で組み立てが完了した。42度のお湯が約2千リットルたまり、会員が「湯加減」を確かめた。

 町と防災協定を結ぶ同支部は、「農業の力で地域を守る災害対策」の一環で風呂の設営を考案。太田長八町長が視察する中、鉄パイプを熱するたき火で炊事も賄える“一石二鳥”作戦として試験的に組み立てた。田村丞支部長(31)は「組み立てはうまくいった。有事には農機具を持ち寄って、避難所などに簡易風呂をつくることができる」と話した。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)9時36分

@S[アットエス] by 静岡新聞