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衝撃!キアヌが人食いSFでカルトリーダーに!【第73回ベネチア国際映画祭】

シネマトゥデイ 9月8日(木)12時28分配信

 現地時間6日、人食いSF映画『ザ・バッド・バッチ(原題)/ The Bad Batch』の公式上映&会見が行われ、『マトリックス』シリーズなどで知られるキアヌ・リーヴスが長髪にヒゲを生やし、ややぽっちゃり気味の体型で、妊婦たちを従えて邸宅に住むカルトリーダーを演じていることが明らかになった。アクション映画でおなじみのキアヌの面影はなく、見事うさんくささに満ちている。

【写真】生首キアヌ!?

 本作は、サンダンス映画祭で長編デビュー作品『ザ・ヴァンパイア ~残酷な牙を持つ少女~』が話題を呼んだ女流監督アナ・リリー・アミルポールによる第2作。荒廃したテキサスを舞台に、「ザ・ブリッジ」と呼ばれる人食いたちのコミュニティーで餌食になった少女が、あることをきっかけに人食いの男と恋に落ちていく様子を描く。

 モデルから女優としての活躍を広めている、『あと1センチの恋』のスーキー・ウォーターハウスが主人公の少女アーレン、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のジェイソン・モモアが人食い男マイアミ・マンを演じているほか、キアヌにジム・キャリー、そして『天国の口、終りの楽園。』のディエゴ・ルナといった豪華キャストが役柄不明ながらも出演することで話題となっていた。

 そして今回、キアヌとジムの役柄が明らかになると、大きな反響を呼んでいる。キアヌは、少女がたどり着くコミュニティー「コンフォート」で、居住者たちにドラッグを与え、夢を追うことを唱道するザ・ドリームという男にふんし、一方のジムは砂漠の中をショッピングカートを押して彷徨う、ザ・ハーミットという男を演じている。

 ジムといえば、おしゃべりなキャラが多かったものの、この作品では一言も話さないとあって、会見ではキャスティングに関する質問が飛び交う一幕も。監督は、「ジムは道端でスルーされているホームレスの男に近いと思ったの。表裏一体のようなもので、あれだけ有名になると、ジムがどういう人なのかを本当に知ろうとする人っていないと思って」と独自の発想で説明。

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最終更新:9月8日(木)12時28分

シネマトゥデイ