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ペップは「ラッキー」「退屈」 元マンUのシュマイケル氏がダービー前に持論

ISM 9月8日(木)12時3分配信

 マンチェスターUのOBであるピーター・シュマイケル氏が、今季からマンチェスターC(以上イングランド)で指揮をとるペップ・グアルディオラ監督について、「ラッキーだった」「退屈なチームにした」と述べた。英『デイリー・ミラー』紙(電子版)など複数メディアが現地時間7日(以下現地時間)に伝えている。

 グアルディオラ監督は4年間率いたバルセロナで、リーガ・エスパニョーラを3度、チャンピオンズリーグ(以下CL)、国王杯(コパ・デル・レイ)をそれぞれ2度で制するなど黄金期を築いた。昨季まで3年間指揮をとったバイエルン(ドイツ)でも、CLこそ優勝できなかったが、3度のブンデスリーガ制覇に加えてドイツカップも2度制しており、キャリアを通じて多くのタイトルを手にしている。

 しかし、シュマイケル氏は『Omnisport』で「バルセロナで彼がやったことは素晴らしかった」とグアルディオラ監督の手腕を評価しつつ、「バルセロナにはあれだけの選手がいて、彼はとてもラッキーだった。ただ、仕事ぶりはクレバーだったね」と、一流の選手たちが在籍していたという運も味方したとの見解を示した。

 さらにシュマイケル氏は「ただ、プレミアリーグは世界のどこのリーグとも異なる。決して止まることがない。3月に12試合もあるんだ」と、プレミアの厳しさを指摘。また、「彼はバイエルンでも『OK』だった。『OK』と言わざるをえない。私の意見では、彼は素晴らしく面白かったチームを、退屈なチームにしてしまったからね」と、カリスマ指揮官の手腕に疑問を抱いていることをうかがわせた。

 その上で同氏は、現役時代にマンUで指導を受けたアレックス・ファーガソン氏を引き合いに出し、「ファーガソン監督が最優先していたのは、得点を奪うことだった。大半の監督がそうだ。しかし、ペップはポゼッションを優先する。だから『ポゼッションを高めたい』という哲学になる。そうしてどこかでゴールを奪えるとね。ポゼッションからゴールは生まれるというのが彼の哲学なんだ」と、グアルディオラ監督の戦い方に否定的な見解を述べた。

 なお、マンUとマンCは10日に、「オールド・トラフォード」で今季最初のダービーを戦う。

最終更新:9月8日(木)12時4分

ISM

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