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ヤンキース田中 全米オープン4強の錦織にクギ付け

東スポWeb 9月8日(木)11時23分配信

【ニューヨーク発】ヤンキースの田中将大投手(27)は7日(日本時間8日)、入念なキャッチボールでフォームを再確認した。チームスタッフを相手に10分弱行った後、堀江通訳に相手をチェンジし、さらに15分。軸となる右足に十分に体重を乗せ、ためた力を踏み出した左足に移動させる動きを何度も繰り返し、スプリットとスライダーを投げた。

 好調だった8月は「自分で『これだ』というものがありながら投げている」と口にしたが、前回登板の5日(同6日)ではフォームのバランスが悪かったことを反省していた。次回登板は中4日で10日(同11日)のレイズ戦。「これだ」の感覚を再チェックして必勝を期す。

 そんな田中が今、注目しているのは、錦織圭(26=日清食品)が激戦を繰り広げているテニスの全米オープンだ。練習前、クラブハウス内のテレビではマリーとの男子シングルス準々決勝が流されていた。トレーニングを終えた田中もクギ付けで、時には拍手しながら見守った。

 競技こそ違えど、日本を離れて世界の頂点を目指している点は同じだ。錦織が男子シングルス決勝まで進んだ2年前の全米オープンは、まい夫人とともに生観戦。スタンドから声援を送った。

“刺激を受けることもあるのでは…”。以前、こう尋ねたところ、田中の答えは「いや、僕はまだ、そういうところ(世界の頂点)には、いないですよ。僕はまだ、その舞台に『いる』というだけですから」。

 ヤンキースは来季を見据えて若手中心に切り替えたが、息を吹き返した。ワイルドカード争いに踏みとどまっているどころか、地区優勝の可能性もゼロではない。田中の右腕が命運を握っている。

最終更新:9月8日(木)11時31分

東スポWeb

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