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4人に1人「自殺考えた」 静岡県内成人、若年層に多く

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)9時10分配信

 静岡県内の成人の4人に1人が、過去に本気で自殺を考えた経験がある―。日本財団が全国の20歳以上の男女4万人余りを対象に実施したインターネット上のアンケート調査で、自殺を巡るこんな実態が明らかになった。同財団が世界自殺予防デー(10日)に合わせて実施し、7日に結果(速報)を発表した。県内在住の回答者は1025人。「本気で自殺したいと思ったことがある」と答えた人は25・9%に上り、全国値の25・4%をやや上回った。

 県内の結果を年代別にみると、本気で自殺を考えたことがある人の割合が最も多かったのは30代で37・7%。次いで40代の33・7%、20代の32・5%と続き、若年層で自殺リスクが高い傾向が読み取れる。男女別では、男性(23・8%)よりも女性(28・0%)が高かった。

 一方で「過去に自殺未遂をした経験がある」と答えた人は6・6%と全国の6・8%をやや下回った。年代別では、20代が12・8%と最も高かった。

 同財団によると、自殺リスクを高める要因には「家族などからの虐待」「生活苦」「家族の死亡」などが考えられる。「現在の居住地に住み続けたい」と回答した人が多い地域ほど自殺リスクが低くなる傾向もあるという。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)12時48分

@S[アットエス] by 静岡新聞