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銀行・信金貸出、8月は前年比2.0%増 円高で都銀が鈍化

ロイター 9月8日(木)9時10分配信

[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日に発表した8月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は499兆9131億円となり、前年に比べて2.0%増加した。前月の2.1%増から伸び率が小幅縮小。為替市場での円高進行を背景に、都銀の鈍化が目立っている。

貸出が前年比で増加するのは59カ月連続。日銀によると、引き続き中堅・中小企業を含めて幅広い業種への貸出が増加しており、M&A(合併・買収)や、アパートローンを含む不動産向け融資が残高増に寄与している。

業態別に見ると、都銀の伸び率が同0.5%増と前月の同0.7%増から鈍化し、2012年12月(同0.2%増)以来の低い水準となった。

都銀は他業態に比べて相対的に外貨建て貸出の比率が高く、為替市場での円高進行を受けて外貨建て貸出の伸びが円換算で減速した。地銀・第二地銀は同3.3%増と前月から横ばいの伸び。信金は同2.2%増となった。

8月の預金平残は、都銀と地銀・第二地銀の合計で654兆1817億円だった。伸び率は同3.3%増となり、前月の同3.5%増から伸び率が縮小した。

*内容を追加して再送します。

最終更新:9月8日(木)9時27分

ロイター