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昭和34年センバツ甲子園出場 会津高投手 黒岩正明さん 11日、若松の同窓会で講演

福島民報 9月8日(木)13時4分配信

 昭和34年の選抜高校野球大会に出場した会津高の主戦投手・黒岩正明さん(75)=川崎市=が11日、福島県会津若松市の会津若松ワシントンホテルで開かれる同校の同窓会総会で記念講演する。甲子園球場で選手の姿を収めた福島民報社制作の映像も上映し、講演と映像の2本立てで栄光の記憶をよみがえらせる。
 同校野球部の120年近い歴史の中で、甲子園の土を踏んだのはこの時だけだが、既に57年が経過し、覚えている人も少なくなってきた。同窓会は、当時の記憶を後世に受け継いでいくため、初めて黒岩さんに講演を依頼。福島民報社は、秘蔵していた映像を講演の中で公開することにした。
 披露される映像は同校野球部関連の3本。県内の映画館で34年から35年にかけて「民報ニュース」として上映された。このうちの1本は、甲子園に乗り込んだナインの練習風景、開会式の入場行進などが映る貴重な映像だが、その後はほとんど人の目に触れる機会がなかった。黒岩さんは「映像が残っていたと聞いて驚いた」と話し、57年前の自分との再会を楽しみにしている。
 黒岩さんは「野球部時代+その後の人生」と題し、甲子園の思い出や医療機器の輸入の仕事で世界を飛び回っていた自らの半生を語る。
 同窓会総会は午後零時半開会で記念講演は同1時半から。その後に懇親会もある。会費は5千円。

福島民報社

最終更新:9月8日(木)13時8分

福島民報