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音楽がもたらした95歳の奇跡!介護施設ですごすおじいちゃんがバンドメンバーを募った結果……

M-ON!Press(エムオンプレス) 9月8日(木)18時13分配信

■95歳、認知症、イギリス南西部在住

今回ご紹介するのは、音楽が大好きな95歳のエドワード・ハーディおじいちゃん。彼は第二次世界大戦に従軍した軍人でもあり、40年間ジャズピアニストとして活動していたのだとか。そんな彼が音楽を恋しく思い、バンドメンバーを募ったところ、とても奇跡的な感動ストーリーが生まれたのだ。

セッションを楽しむ姿はこちらから

エドワードは認知症を患って介護施設に入ることになったのだが、そこにはジャムセッションをするような仲間はひとりもいないため、彼は孤独を感じるようになったという。

介護施設のスタッフがそんな彼を見てバンドメンバーを募集する。イギリスやオーストラリアなどで有名な無料掲示板サイト「Gumtree(ガムツリー)」にバンドメンバー募集の投稿をしたところ、なんと予想以上の反応が返ってきたのだ。

■応募はイギリス全土から! しかも予想外の応募者が……

エドワードが当時滞在していたのは、イギリスでは有名なリンゴの産地でもあるイギリス南西地方・サマセット。そんな彼の元に一緒にセッションしたいとイギリス全土から志願者が名乗り出た。その数、なんと80人以上! エドワードは無償で自分と音楽を奏でてくれるという志願者たちに感激する。

そんなエドワードをさらに驚かすことが! なんと、35年以上も前に連絡が途絶えてしまっていたバンド仲間3人から連絡があったというのだ。

その3人とバンドを組んでいたのは、第二次世界大戦で日本から返ってきたばかりの頃だという。まさか当時のメンバーとバンドを再結成できるとは夢にも思わなかっただろう。昔のバンド仲間との再会にエドワードの妻ペティも驚き、とても喜んだという。

認知症患者に良い効果があるとも言われている音楽。演奏したくてたまらなかったエドワードはセッション後、「若返った気分だ」とうれしそうに語っている。

この奇跡的な結成を遂げたエドワードのバンドは、今年、介護施設内でコンサートを行うとのこと。素敵なコンサートの思い出を増やして、日々を豊かにすごしていることを願いたい。

PHOTO:(C) Sir_Oliver ? Fotolia.com

最終更新:9月8日(木)18時13分

M-ON!Press(エムオンプレス)