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【巨人】阿部、12年ぶり5の5!「まぐれです。初めてだと思ったよ」

スポーツ報知 9月8日(木)6時5分配信

◆阪神2―3巨人(7日・甲子園)

 最後は右手一本で引っ張った。9回2死一塁、阿部は、金田の外角へ沈む変化球を鋭いゴロで右前へ運んだ。04年4月29日のヤクルト戦(神宮)以来、12年ぶりとなる1試合5安打に「まぐれです。だいぶ昔のことなんだね。初めてだと思ったよ」とはにかんだ。

 “阿部劇場”の幕は初回に上がった。1死二塁で亀井が空振り三振に倒れた直後、阿部はメッセンジャーの初球を右翼線へはじき返した。嫌な流れを払拭する、決勝の適時二塁打だ。3回2死三塁からは外角のフォークを中前に運んで連続の適時打とし「先制点になったのはチームとしても楽になった。両方とも2死からだったからよかった」。5回に左前、7回には右前と広角に打ち分け、9回に右前へ5安打目を放った。

 責任を感じていた。チームは8月24日の広島戦(東京D)から、9月4日の中日戦(東京D)までの10試合で1勝9敗。その間自身は34打数7安打、打率2割6厘と苦しんだ。主砲の不振は、チームの失速につながった。「俺の成績に比例してチームも負けている。責任を持って頑張りたい」

 自分にプレッシャーをかけつつも、頭は冷静だった。「調子がいいかどうかは、甘い球に自然と反応してバットが出るか。打てていない時は厳しいコースにバンバン決められてるイメージが強くなる」。凡打が続いても「そういうときは、ひたすら我慢」と耐えた。

 不振のトンネルを抜け、甲子園での阪神戦は今季9戦無敗となった。それでも「そういうこともある」と気持ちを切り替えた。苦しみ、そして悔しさをバットで払拭し、頼れる主砲が戻ってきた。(小島 和之)

最終更新:9月9日(金)19時54分

スポーツ報知

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