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松山・花園町に「愛顔の食卓」 海山里の生産者と食卓の架け橋に /愛媛

みんなの経済新聞ネットワーク 9月8日(木)13時26分配信

 松山・花園町に8月25日、地元の農林漁業者が生産から食品加工・流通まで手掛けた6次化産品を扱う「愛顔(えがお)の食卓」(松山市花園町5、TEL 089-906-5806)がオープンした。(松山経済新聞)

店内には県内から集められた商品が並ぶ

 経営は、NPO法人「いよココロザシ大学」(松山市三番町6)。同NPOは「誰でも先生、誰でも生徒、どこでもキャンパス」を掲げ、個人や企業、NPOが持つ知識や技術、経験などを授業化し、学び合える仕組みを構築する。同店は、昨年12月23日~今年3月13日に期間限定でオープンしていたが、生産者や客から好評だったことから、改めて自主事業として店をオープンした。名前の由来は、「県内産の食品を夕食に食べたり、土産に持っていったりすることで、食卓の話題となってほしい」との思いから。

 店舗面積は約15坪。店内には35の事業者が提供する150種類以上の商品が並ぶ。季節性の強い商品はすぐに売り切れることもあるという。試食スペースやキッチンも設け、そのスペースで授業を行うこともできる。

 「お薦め」は、品種によって違う味が楽しめる「無添加生絞り 100%伊予柑(いよかん)ジュース」「無添加生絞り 100%清見タンゴールジュース」(以上、1,080円)などのミカンジュース。「かどやの媛ポーク豚バラ丼」(415円)や「蒸焼き鯛(たい)」(1尾=2,000円)、「ひめラスク(無添加)」(540円)など、幅広いジャンルの商品を取り扱う。

 同大学学長の泉谷昇さんは「県内のものだけを扱う店で商品数がここまで多いのは、県内でこの店舗のみ。生産者が一つ一つ加工しているため、ラベルが少し曲がっているなど完全ではないものもあるが、そこも魅力」と話す。「生産者の代弁者として、この店から商品を県内外や海外へ発信している。いいものだという意識はあると思うので、その味を確かめに来てほしい」とも。

 営業時間は10時~19時。年末年始定休。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:9月8日(木)15時46分

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