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酔っ払いの馬跳びに参加した広島の助っ人・フィオ

東スポWeb 9/8(木) 16:42配信

【元番記者が明かす鯉の裏話(6)】広島の躍進の中で見逃せないのが、助っ人陣の活躍ぶりだ。今季も投手陣では14勝のジョンソンをはじめ、新加入のジャクソン、へーゲンズが奮闘。野手でも来日5年目のエルドレッド、中日から加入したルナが打棒で貢献している。そんな“当たりぶり”はシュールストロム、マクレーン両駐米スカウトら球団の眼力のたまものだろう。

 成功した外国人選手に共通するのは、日本に溶け込むバイタリティーにあふれているということ。エルドレッドは広島市内でママチャリを使用。縦横無尽に走り回れるほど地理を熟知している。2014年までの4年間で42勝を挙げた右腕バリントンは、行きつけの居酒屋をつくり、常連客と仲良くなるほど溶け込んだ。そんな選手たちは“優良助っ人”としてファンの記憶に刻まれている。

 一方で成功とはいかなかったが、印象深いのが10年に1年間だけ在籍した変わり者の外野手フィオだ。市内の繁華街で酔ったサラリーマンの集団が「馬跳び」していたところに飛び入り参加して、はしゃぐという“奇行”も。後日、その目撃談をぶつけると「全然、知らない人たちだったんだけど、すごく楽しそうだったからね。つい僕も行ってしまったんだよ」と、うれしそうに話していた。

 フィオは野球に対する真摯な姿勢と愛嬌たっぷりの性格で、チームメートからも受け入れられていた。今後も個性的な“赤ヘル助っ人軍団”の活躍に期待したい。(2010~15年担当・千葉記者)

最終更新:9/8(木) 18:35

東スポWeb

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