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浜松のけん玉親子、世界挑む 互いに「負けたくない」

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)17時30分配信

 浜松市浜北区小松の会社員高林章人さん(44)と長男で会社員の青空さん(21)=同市南区鼠野町=が、10日に東京で開かれるパフォーマンス性を重視したけん玉競技「フリースタイルけん玉」の世界大会に2年連続で出場する。親子ともに競技経験は2年ほど。けん玉グループを主宰して仲間と技を磨き、世界の舞台に挑む。

 高林さん親子が出場する世界大会は、「第3回けん玉世界選手権1on1トーナメント CATCH&FLOW」。大会では予選が90秒、決勝トーナメントが45秒の制限時間で2回演技する。時間内に音楽に合わせて自由にけん玉の演技を繰り広げ、技の難易度、完成度、独創性を競う。映像などの審査などを突破した世界各国の60人が予選に出場する。

 高林さん親子は昨年も同大会に出場し、共に予選で敗退した。指に糸を絡めてけんと玉を回すなど見せる演技を得意にしてきたが、「世界で勝負するには基本が大切」と、玉の上にけんを載せたり、不安定な位置で止めたりする基本技術の重要さを痛感。主宰するグループ「浜剣」のメンバーと、浜松市中心部の路上などで練習を重ねてきた。

 今回、高林さんは、玉の上にけんの大皿を載せる「月面着陸」と呼ばれる技を中心に、青空さんは舞台を動きながら技を大きく見せることに重点を置いてパフォーマンスを組み立てた。大会の決勝に進めるのは9人。高林さんは「一番身近なライバルは息子。絶対負けたくない」と語り、青空さんは「父と決勝トーナメントで直接対決できれば」と互いを認め合い、決勝進出を目指している。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)20時7分

@S[アットエス] by 静岡新聞