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少年摘発452人 上半期過去10年最少 静岡県内

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月8日(木)17時20分配信

 今年上半期(1~6月)に静岡県警が刑法犯として摘発した少年は、前年同期比144人(24・2%)減の452人(暫定値)で、過去10年で最少だったことが、県警少年課のまとめで8日分かった。非行の初期段階で手を染めやすいとされる「初発型非行」の万引などの摘発が減少する一方、強盗などの凶悪犯が増加した。

 同課の担当者は「学校や地域と連携した非行防止活動が成果を上げる一方、一部の少年グループによる事件が目立つ」と分析する。

 同課によると、万引は60人減の146人、自転車盗は20人減の42人、オートバイ盗は13人減の29人だった。この3種で全体の減少率の7割以上を占めた。

 凶悪犯は13人増の16人。内訳は殺人未遂1人、強盗10人など。全体に占める再非行率は31・6%で、4年連続で3割を越えた。担当者は「高止まり状態が続いている」としている。

 年齢別では16歳が85人で2年連続最多。中学・高校生で全体の64・6%を占めた。

静岡新聞社

最終更新:9月8日(木)17時20分

@S[アットエス] by 静岡新聞