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福山雅治自宅侵入元コンシェルジュ初公判「衝動的に」 福山は「厳しい処罰」求める

デイリースポーツ 9月8日(木)13時35分配信

 福山雅治(47)が住む東京都渋谷区の自宅マンション内に合い鍵を使って侵入し、福山の妻で女優の吹石一恵(33)と鉢合わせしたとして住居侵入の罪に問われた同マンションの元コンシェルジュ、宮本万里子被告(48)の初公判が8日、東京地裁で開かれた。宮本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

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 宮本被告は長袖の白シャツに濃紺のパンツを合わせ、ボブカットに厚めのメークと赤紫色の口紅が印象的な“美魔女”。調書によると、宮本被告は5月6日の勤務後に自宅でサングラス、帽子、手袋に着替えて変装。職務上、手に入れることのできた合鍵を使い、留守を狙って午後8時23分に福山宅に侵入した。

 ところが、吹石が同26分に帰宅。靴をはいたままキッチンのテーブル付近にいた宮本被告は、吹石と鉢合わせし「すいません、違いますから」と吹石の横を抜けて玄関から外に出た。吹石はエレベーターを待つ宮本被告を追いかけ「どなたですか?」と質問。宮本被告は「すいません。大丈夫です」と応え、逃亡したという。

 吹石は調べに対し「帰宅したら鍵が開いており、廊下の向こうから知らない女性がきた。怖い思いをした。今も不安な日々を過ごしている」と供述。福山も「犯人がコンシェルジュと聞き、驚き、恐怖を感じている。事件前と同じ生活が送れなくなった。妻も不安で恐怖を感じている。きちんと懲役刑を受けてほしい」と述べているという。

 犯行後、宮本被告は自宅に帰り、もともと勤務予定だった翌日に合鍵を保管場所の金庫に返却。サングラスなどの変装グッズはスポーツジムのロッカーに隠した。監視カメラがあることを認識しており、髪もショートカットに切った。ツイッターのアカウントも消した。

 宮本被告は大卒後、千葉県の婦人靴会社に勤務。2009年に福山の曲を聴き「歌が心に深く染みたことでファンになった」という。翌2010年にはファンクラブに入会。テレビ局やラジオ局の出待ちを15、16回繰り返し、舞台あいさつに駆けつけるなどの追っかけ活動を開始する。

 千葉県内に住んでいたが、2013年に福山のマンション近くへ引っ越し。2015年7月に求人募集を見て、コンシェルジュの職に就いた。勤務していた会社によると「自宅の近くの勤務先を強く希望した」という。

 犯行動機について宮本被告は「(福山の影響で)ギターを弾いており、譜面やギター、小道具を見たかった。衝動的にギターを見たい気持ちが高まってしまった。自分の精神的なものが壊れてしまった」と主張。福山宅の近くに引っ越したのは「ギターが弾ける部屋を探していて」と、ギターを全面に押し出した。

 「衝動的に」と繰り返し、裁判長に「自分の言葉でなぜ衝動的にやってしまったのか説明できないと、また次にやってしまうのではないか、大丈夫?と思ってしまう」と疑問を呈される一幕もあった。検察側は福山の求めとして「妻が感じた恐怖は計り知れない。厳しい処罰を望んでいる」として懲役1年を求刑した。判決は28日午前10時に言い渡される。

最終更新:9月8日(木)17時24分

デイリースポーツ

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。