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「iPhone 7/7 Plus」は何が変わった? デュアルカメラに防水仕様……6s/6s Plusとの違いを速攻チェック

ITmedia ニュース 9/8(木) 6:56配信

 米AppleはiOS搭載スマートフォンの新モデルとして、4.7インチディスプレイ搭載の「iPhone 7」と、5.5インチディスプレイ搭載の「iPhone 7 Plus」を9月16日に発売する。2015年に発売した前モデル「iPhone 6s/6s Plus」からの変更点を早速チェックしてみよう。

【画像】アンテナラインがすっきりした背面

 ラインアップはストレージ容量別に全6モデル。SIMロックフリーモデルの価格はiPhone 7が7万2800円、iPhone 7 Plusは8万5800円から。過去モデルとの価格比較は次の通りだ(いずれもSIMロックフリーモデル、税別)。

●ついにイヤフォンジャック廃止 Lightning接続のEarPodsが付属

 イヤフォンジャックが廃止され、本体底面からその姿を消した。それに伴い、Lightning接続の純正イヤフォン「EarPods with Lightning Connector」と、3.5mmのイヤフォンをLightning接続できるアダプターが付属する。さらに、左右が完全に独立したワイヤレスイヤフォン「AirPods」も登場。

 また、本体に備えるスピーカーは、上下に分かれるステレオスピーカーとなり、6sに比べて音量が2倍に大きくなった。

●iPhone初の防水に対応 ホームボタンは新しい感圧式に

 iPhoneシリーズ初の機能として、IP67等級の防水防塵性能を備えた。これは水深1mに約30分間沈ませても動作に問題がない程度の防水性能だ。

 ホームボタンも新設計となっており、3D Touchでも採用されているTaptic Engineによるフォースフィードバックが行えるようになった。指紋認証機能であるTouch IDも引き続き対応している。

●新チップ「A10」搭載 パフォーマンスが最大2倍に向上

 内蔵チップは64bitアーキテクチャ搭載の「A10 Fusionチップ」を搭載。iPhone 6と比べるとプロセッサの処理速度は最大2倍、グラフィックスは最大3倍高速化しているという。

 ストレージ容量は32GBと128GB、そしてiPhone初となる256GBの3モデルをそろえた。6s/6s Plusまで用意していた16GBモデルと64GBモデルは廃止となる。

 ディスプレイのサイズや解像度は6s/6s Plusと同様だが、iPad Proと同じ広色域ディスプレイに進化。最大輝度が500cd/m2(標準)から625cd/m2(標準)に向上し、25%明るくなったという。

●ブラック系統の新色を2色追加 カラーバリエーションは全5色に

 スペースグレイを置き換える形で、新色として光沢感のある「ジェットブラック」と、マットな「ダークブラック」が追加され、「ローズゴールド」「ゴールド」「シルバー」をあわせて全5色のカラーバリエーションとなった。

●デザインは従来モデルを踏襲 背面のアンテナラインが控えめですっきり 

 本体のデザインは6s/6s Plusのラウンドフォルムを踏襲しているが、背面に存在していたアンテナのライン(通称・Dライン)がふちに沿った部分のみの配置となり、見た目がすっきりした。カメラは従来通り出っ張っている。

 サイズは、7/7 Plusともに6s/6s Plusと全く同様。重量はiPhone 7が6sから5g軽く、iPhone 7 Plusは6s Plusから4g軽くなった。イヤフォンジャックが取り除かれても、特別薄型になるわけではないようだ。比較表は以下の通り。

●全モデル光学式手ブレ補正 7 Plusはデュアルカメラ搭載

 iPhone 7の背面カメラは1200万画素で6sと同等だが、F値が2.2から1.8となり、最大50%明るく撮影できるようになった。さらに、従来は6s Plusのみだった光学式手ブレ補正を搭載。6sよりも50%明るく発光する「クアッドLED True Toneフラッシュ」も備えている。

 iPhone 7 Plusは背面カメラに1200万画素の広角カメラと望遠カメラの「デュアルレンズカメラ」を備え、2倍の光学ズームが可能なほか、被写界深度を検知して背景をボカすエフェクトも利用できる。

 いずれもFaceTimeカメラ(インカメラ)は500万画素から700万画素と向上している(F値は2.2で同等)。撮影した写真の前後数秒をとらえて“動く写真”を残せる「Live Photos」機能や、高精細な4K動画(3840×2160ピクセル)撮影機能も6s/6s Plusと同じく搭載する。

●バッテリー稼働時間

 バッテリー容量は公開していないが、iPhone 7は6sと比べて最大2時間、iPhone 7 Plusは6s Plusと比べて最大1時間長いバッテリー駆動時間を確保している。

●待望の「FeliCa」搭載でSuica対応 「Apple Pay」も日本で

 日本モデルにはソニーの非接触ICカード技術「FeliCa」を採用し、Suicaも利用できるようになった。Appleのモバイル決済サービス「Apple Pay」(日本では10月中にスタート予定)も利用できるようになる。

最終更新:9/8(木) 14:50

ITmedia ニュース