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前場の日経平均は続落、方向感乏しい展開 任天堂急伸

ロイター 9月8日(木)11時49分配信

[東京 8日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比41円39銭安の1万6971円05銭となり、続落した。前日の米国株が小動きとなるなど、外部環境に手掛かり材料が乏しいなか、指数は方向感なくもみ合いを続けた。金融セクターや内需関連の一角が軟調に推移。一方、米アップル<AAPL.O>端末向けに新作「スーパーマリオラン」を配信することが明らかになった任天堂<7974.T>は一時18%の上昇となった。

大型株で構成されるTOPIXコア30<.TOPXC>は前日比0.57%安。下落率は日経平均(0.24%)、TOPIX(0.23%)を上回っており、大型株のパフォーマンスがさえない。「週明けの黒田日銀総裁の講演あたりから、マイナス金利の拡大があるのではないかとの意識が、市場ではマジョリティーではないけれども存在している。米経済指標が今一つの内容となるなかで、シクリカル関連が頭打ちの状況にもなっている」(アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパン取締役の寺尾和之氏)との声も出ている。

任天堂の午前中の売買代金は2158億円に上り、前場の東証1部全体の22%強を占めている。新作で協業するディー・エヌ・エー<2432.T>は一時ストップ高となった。

東証1部騰落数は、値上がり779銘柄に対し、値下がりが991銘柄、変わらずが191銘柄だった。

最終更新:9月8日(木)11時49分

ロイター