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スティグリッツ氏、通貨ユーロに厳しい見方示す

ロイター 9月8日(木)12時7分配信

[7日 ロイター] - ノーベル経済学賞受賞者のジョセフ・スティグリッツ氏(米コロンビア大教授)は7日、通貨ユーロについて厳しい見方を示し、弱体化した欧州の銀行システムが資本流出に見舞われる恐れがあると指摘した。「ロイター・グローバル・マーケッツ・フォーラム」で行われたロイターとのインタビューでの発言。

スティグリッツ氏は新著「ユーロ:共通通貨が脅かす欧州の未来」について解説。通貨ユーロは欧州統合を深化させたいという政治的な欲求を動機とするが、こうした政治的背景は単一通貨制度の創出にとって十分な力を備えておらず、ユーロは誕生当初から欠陥を持っていたと分析した。

欧州連合(EU)残留の是非を巡る国民投票を支持する勢力が投票をうまく運べば、資本流出を招き、銀行システムが危機に陥りかねないと警告。ユーロ圏にとっては銀行統合などの改革を完了することが必要で、とりわけ共通の預金保険制度の導入が重要だと強調した。

最終更新:9月8日(木)12時7分

ロイター

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