ここから本文です

ロッテ創業者 韓国地検の聴取に容疑否認=反論も

聯合ニュース 9/8(木) 21:04配信

【ソウル聯合ニュース】韓国ロッテグループの裏金疑惑を捜査しているソウル中央地検は8日、ソウル市内のロッテホテル内にある同グループ創業者・辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏(93)の執務室を訪ね、事情聴取を行った。脱税と背任の疑いが持たれている辛氏は聴取に対し、「そうした事実はない」「思い出せない」などと容疑を否認したという。

 辛氏は2006年、他人名義で保有していたロッテホールディングス(HD、本社・東京)の株式を娘の辛英子(シン・ヨンジャ)ロッテ奨学財団理事長と事実婚関係にあるソ・ミギョン氏の2人に贈与した際、約6000億ウォン(約558億円)を脱税した疑いが持たれている。また、ソ氏が運営するロッテシネマ内の店舗などへの発注をめぐり、グループ企業に780億ウォンの損失を負わせた疑いもある。

 検察は7日に担当検事と捜査官を同執務室に派遣し、辛氏が聴取を受けられるような健康状態か、検察庁への出頭が可能かなどを確かめた上で、執務室で行うことを決めた。

 辛氏はロッテHD株の贈与について、「時効が過ぎた問題だ。株式を受け取った人が贈与税を出すべきで、渡した側が出すのではないと思う」と反論。「節税を指示したが、脱税を指示したことはない。そんなことがあれば納税する」と答えたという。

 検察はこの日の聴取内容を検討した後、さらに調べる必要があるか決定する方針だ。

 一方、検察は日本に滞在中のソ氏について、パスポートを無効にするための手続きを始めた。 

 捜査関係者は「ソ氏に対し強制入国の手続きを取った。まず法務部や外交部などと協議してパスポートを無効にする措置を取るための準備に入った」と説明した。

 パスポートが無効になった状態で日本に滞在すれば不法滞在となり国外退去を命じられるため、事実上、強制入国のための事前措置となる。 

 韓国ロッテグループ会長で辛氏の次男、辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)氏に対する取り調べは秋夕(中秋節、9月15日)連休直後に行われる見通しだ。

最終更新:9/8(木) 21:07

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

信用履歴が(まだ)ない人のためのスマートローン
TEDフェローのシヴァーニ・シロヤのスタートアップ企業InVentureでは、携帯電話のデータを使って個人の信用情報を作り上げることで、新興世界に眠っている購買力を目覚めさせようという事業をしています。「クレジット・スコアのようなシンプルなもので、自分の未来を自分で築き上げる力を人々に与えることができるのです」 [new]