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7月OECD景気先行指数、英国は若干上昇 先行きは成長鈍化へ

ロイター 9月8日(木)20時14分配信

[パリ 8日 ロイター] - 経済協力開発機構(OECD)が8日に発表した7月の景気先行指数(CLI)は、英国の指数が99.32となり、6月の99.29から小幅ながら上昇した。ただし、長期平均の100はなお下回っている。

OECDは、英国の欧州連合(EU)離脱決定でデータが不正確になる恐れがあるとして、7月から2カ月間、指数公表を停止していた。

OECDは「英国が最終的に、EUとどのような合意を結ぶのかはなお不透明だが、国民投票後の数週間に見られたデータのボラティリティーは後退したようだ」と指摘。英経済の先行きについては「成長は引き続き鈍化し、年末にかけて低水準で落ち着く」との見方を示した。

OECDは、その他の国・地域の景気先行指数については、米国や日本、ユーロ圏では安定的な成長の勢いがあることが示されたとした。

7月の米国の景気先行指数は99.03で、6月の99.10から小幅に低下した。中国の指数は99.02から99.22に改善した。

最終更新:9月8日(木)20時14分

ロイター