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地元行政との固い結びつきを見せる千葉ジェッツ、若きスター富樫は必見=Bリーグ

スポーツナビ 9月8日(木)11時25分配信

 9月22日に開幕を迎える男子プロバスケットボールの新リーグ「Bリーグ」。B1に所属する18クラブのうち、今回は東地区の千葉ジェッツを紹介する。

■bjリーグからNBLへ移った唯一のクラブ

 昨シーズンまで2つのリーグが並列していたが、その問題がクリアになり、新しい日本のプロバスケットボールリーグ、Bリーグがスタートする。早くから参加に意欲的だった千葉ジェッツには少々ユニークな沿革がある。というのも、チーム創設時はbjリーグに参加したが、その後NBLへ移った経緯がある。両方のリーグを経験したのは唯一千葉のみ。フロントの英断だったがこれが奏功し、Bリーグ参入に向けては「優良クラブ」との評価を得ることができた。

 当時、川淵三郎チェアマンがBリーグ入りの条件として主張した「5000人のホームアリーナ」などの高いハードルを速やかにクリアしたのが千葉だった。地方協会・地元行政との結びつきも強く、「わがプロバスケチームを応援しよう」という地元の機運が高まっている。

■NBA入りへまであと一歩。人気者・富樫勇樹の本気

 チームのバックグランドは先述のとおり。肝心なチームの実力だが、ポイントガード、富樫勇樹の活躍が不可欠となる。中学で日本一になると高校から渡米し、NBA入りを目指した逸材は、Dリーグ(NBAの下部リーグ)、テキサス・レジェンズでキャリアを積んだ。日本人2人目のNBA入りはならなかったが、千葉に加入すると日本代表入りを果たした。

 167センチと小柄ながら、視野の広さを存分に発揮するプレーでバスケファンを魅了。アリーナ全体がハッと息をのむようなパフォーマンスで人気を博している。大男の間をすり抜けながらのパスやシュートは爽快感を覚えるほど。Bリーグをけん引するスター候補の1人である。

 他にもひょうひょうとしたプレーでチームをリードする西村文男や、日本代表のキャプテンを務めた小野龍猛、元NBAプレーヤー、ヒルトン・アームストロングも新たに加入。昨季のNBL観客動員数ナンバー1のチームは、台風の目になりそうだ。

最終更新:9月9日(金)10時25分

スポーツナビ