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【清水】大前、復帰弾!大商大に7発大勝

スポーツ報知 9月9日(金)6時5分配信

▽練習試合(45分×2)清水7-0大商大(8日・三保)

 J2清水エスパルスは8日、小林伸二監督(56)の母校・大商大と三保で練習試合を行った。6月8日の町田戦で相手選手と激突し、肋骨骨折などで離脱していたFW大前元紀(26)が復帰後初実戦。2本目から出場し、11分にはFW北川航也(20)のゴールの起点になり、29分には技ありループでゴール。その後も3アシストと2本目の全5得点に絡んだ。リーグ戦が再開する11日の山形戦(午後6時・アイスタ)を前に、エースが戻ってきた。

 圧倒的な存在感だった。台風13号が影響する最悪なコンディションの中、清水FW大前が完全復活だ。6月8日の町田戦以来、92日ぶりの対外試合で2本目の45分間出場して5得点に絡んだ。「大学生だし普通。まあ、いんじゃないですか」背番号10が、復帰初戦を涼しい顔で振り返った。

 手始めは、11分だった。中央の大前から左に展開してFW北川のゴールの起点になった。同29分には、流経大柏高の先輩、FW長谷川のパスに反応。「いいとこにきた。それまで裏に飛び出すプレーが少なかったので走り込んだ」技ありの右足ループで押し込んだ。

 ゴールのあとは、アシスト役に回った。「色々な選手が点が取れて良かった」34分にMF沢田、39分にFW長谷川、41分にはDFキムのゴールを演出。「攻撃に関してはいい。あとは、守備でスイッチの入れどころが何回かあった」と、修正点を口にした。

 エースの1得点3アシストの活躍に、小林監督は満足顔。山形戦のベンチ入りを報道陣に問われ「あした(9日)の状態を見てから」と前置きしながらも「随所に精度が高い。5得点絡んでますから」と絶賛。「いるだけで相手に与える影響が違う」とベンチ入りをほのめかした。

 リーグも残り12戦。今月25日には、5位・清水と勝ち点6差の2位・松本戦、来月2日には、3位・C大阪との敵地での上位対決が控える。「今まで試合に出てなかった分、走って、点を取る。他には何もない」と大前。J1昇格に欠かせない攻撃の柱が、清水に戻ってきた。(塩沢 武士)

最終更新:9月9日(金)6時5分

スポーツ報知