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NHK・籾井会長、SMAP紅白出て!「ジャニー社長と直接話す」

スポーツ報知 9月9日(金)5時5分配信

 NHKの籾井勝人会長(73)は8日、都内で定例会見を開き、今年限りで解散が決まっているSMAPに対して大みそかの紅白歌合戦への出演を熱烈オファーした。「ジャニー喜多川社長に会って出演が実現するなら、会いに行く」と異例のラブコール。9日はSMAPのデビュー25周年記念日。メンバー不在ながら、ファンらが全国各地で独自に節目を祝うイベントを計画するなど、依然として存続を願う声が高まっている。

 SMAPが紅白に出るのか出ないのか。ファン最大の関心事に、NHKのトップが直々に答えを出した。籾井会長が「これだけ一世を風靡(ふうび)したグループですので、当然のことながら私は出てもらいたいと思ってます」と明言。「12月31日はどう見ても紅白の日。この日の解散ということは紅白に出て解散するということではないかと…」とジョークか本気か分からない言葉を口にし、あふれんばかりの情熱を表した。

 SMAPは紅白の功労者ともいえる存在だ。出場すること23回。10~12年まで3年連続大トリを務め、歴代出場グループの中で唯一、トップバッターと大トリを経験したグループとなった。中居正広(44)は白組5回、紅組1回の司会を担当。8月の解散発表後は5人そろって生放送出演はなく、もし出場となれば大きな注目を集めることは間違いない。最後の花道を紅白で―。NHKとしてそう考えるのは、当然の帰結だった。

 ただオファーするだけじゃない。籾井会長は“直接出馬”という切り札を温めていた。「メンバーそれぞれの意向もあると思うが、私が出て行って済む話ならジャニー喜多川社長と直接話したい」とトップ会談を猛アピール。「私から誠意を尽くすという意味では、(直接)出ていくことはいといません」とまで言い切った。

 さらに籾井会長は「日本の歌謡曲、ショーに貢献してきた皆さんですが、ファンへの感謝も考えているのなら、NHKの紅白に出ることでそういうことをやっていただければ」とダメ押し。「新聞の方々にも(熱望していたと)書いていただければ…」と異例のお願いまで繰り出した。

 強気の籾井会長に対し、寝耳に水だったのがNHKの紅白関係者。「現状、どのアーティストにもオファーはしておりません…」と戸惑いながら話していた。

 ◆ネット署名活動1万人突破

 SMAP25周年を祝う動きは、全国で巻き起こっている。プロ野球・広島カープの25年ぶりのリーグ優勝に向けて盛り上がる広島では、タワーレコードが7日付の公式ツイッターで「世界に一つだけの花」を大量入荷したことを報告。カープの話題で持ちきりとなる中でも“熱”を帯びている。

 ファンも記念日に向けた動きが目立つ。解散発表直後には、91年に5人がデビューイベントを行った西武園ゆうえんちで、有志がイベントを企画。施設側の問題で中止となったが、同イベントの主催者が今月1日、ブログで10月22日に都内で非公開イベントを開催することを発表。ほかにも記念日当日に、有志が「SMAPの伝説を残すファンの会」と銘打って東京、大阪など全国主要都市でイベントを計画。またインターネット上では存続を願う署名活動が行われ、この日までに1万人を突破。メンバーが出演するラジオ番組に提出するという。

 12月31日まで残り4か月を切った。ファンを置き去りにした解散劇。5人は全国の声をどう受け止めるのだろうか。

 ◆記念日、公の場登場予定なし

 SMAPのメンバーは、25周年記念日に公の場に登場する予定はない。年末の解散まで、レギュラー番組などの仕事を続けていく。フジテレビ系「SMAP×SMAP」は年内で放送終了となるが、各局ともソロでのレギュラー番組について、グループ解散後もタイトルを変えないまま放送を継続する方針を明かしている。タイトルに「SMAP」が付くラジオ番組について、文化放送、bayfm、ニッポン放送は「未定」、TOKYO FMは「お答えできません」と回答した。

最終更新:9月9日(金)12時11分

スポーツ報知