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八千代市長、公用車に妻 不適切使用を謝罪 祭り会場移動で

千葉日報オンライン 9月8日(木)11時19分配信

 千葉県八千代市内の別々の地区で行われた、祭り関連行事と祭りに公務で出席した同市の秋葉就一市長が、会場の移動で公用車(事実上の市長車)に公務と無関係の妻を乗せていたことが7日までに、同市長などへの千葉日報社の取材で分かった。不適切な使用を認めた同市長は「乗せるべきではなかった。申し訳ない」と謝罪した。

 3日夜、同市長は市内で行われた祭り関連の懇親会と別の地区の夏祭りに公務で出席した。その際、自家用車を止めた夏祭り会場近くから懇親会会場間を公用車で移動し妻も同乗したという。妻も懇親会と夏祭りに顔を出した。

 同市長は「(妻を)乗せてしまったのは不適切だった。乗せるべきではなかった」と述べた。さらに、「運転の市職員に『乗せてくれないか』と私から言った。責任は私にある」とし、市民に対しては「短時間とはいえ、乗せるべきでない人を乗せてしまい申し訳ない。二度とないようにしたい」と謝罪した。

 公用車の不適切な使用は、市議会で問題視されている。祭り当日、市長夫妻の乗った公用車を見たという市議は「公用車に妻が乗ることはあり得ない」と批判している。

 一方、昨年1月16日にも、市役所近くから東葉高速鉄道八千代中央駅まで、公用車に妻が同乗していたことが運転日誌から新たに判明した。これについて同市長は「避けるべきだった」と話している。

 市によると、公用車の安全運転管理規則はあるが同乗者などの使用基準はなく、公務や業務で使うのが原則としている。

 懇親会と夏祭りの案内は市長宛に市役所に届いた。市ホームページの「今週の市長」のスケジュールにも懇親会と夏祭りが予定として掲載されており、市長は公務で出席した。

最終更新:9月8日(木)11時19分

千葉日報オンライン