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高島炭坑閉山30年で写真展

長崎新聞 9月8日(木)9時23分配信

 長崎市の「高島炭坑」が閉山から30年になるのに合わせ、NPO法人長崎iA(アイランズアクト)3は閉山前後の様子を撮影した鵜沼享さん(75)=西彼長与町=の写真展を9~28日、同市茂里町の長崎ブリックホール2階ギャラリーで開く。

 高島炭坑は1986年11月に閉山。世界文化遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」の構成資産になっている。鵜沼さんは86年5月~87年4月に島へ通い、閉山問題で揺れる労働者や活気あふれる生活など7千枚以上を写した。今回はうち165点を展示する。

 19日午後1時半からは、シンポジウムを同ホール国際会議場で開催。世界文化遺産登録に尽力した内閣官房参与の加藤康子さんや鵜沼さんらが登壇し、高島の歴史と功績をどう未来に伝えるかを考える。

 5日に市役所で会見した鵜沼さんは「かつての高島をもう一度思い起こしてほしい」とし、長崎iA3の久遠龍史理事長も「世界遺産の出発点である高島のことをより多くの人に知ってほしい」と語った。

 写真展、シンポジウムはどちらも入場無料。問い合わせは長崎iA3(電095・898・9090)。

長崎新聞社

最終更新:9月8日(木)9時23分

長崎新聞