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岡山県内に病害虫発生予察注意報 野菜にハスモンヨトウ 拡大の恐れ

山陽新聞デジタル 9月8日(木)8時10分配信

 岡山県は7日、大豆など野菜に被害を与える害虫「ハスモンヨトウ」がまん延する恐れがあるとして、県内全域に病害虫発生予察注意報を出した。農薬散布などによる駆除を呼び掛けている。ハスモンヨトウによる発令は11年ぶり。

 県によると、ハスモンヨトウの被害は大豆に多いが、キャベツ、白菜、サトイモなど多くの種類の作物が幼虫の食害に遭う。幼虫が大きくなると防除しにくいので、表皮を残して食べた葉が白く変化する「白化葉」が見られる時期(幼虫の体長1センチ程度)の対応が望ましいという。

 県の巡回調査(2~6日)では発生率40・7%と、平年の24・2%を大きく上回っていた。県病害虫防除所は「夏の少雨の影響とみられる。作物の発生部位を切り取って処分するか、農薬による防除を行ってほしい」としている。

最終更新:9月8日(木)8時10分

山陽新聞デジタル