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孤立の牛900頭の救出開始 南富良野の牧場

北海道新聞 9月8日(木)10時25分配信

台風で寸断の道道復旧

 【南富良野】台風10号による大雨で空知川支流が氾濫し、道道が寸断されたために孤立状態に陥っていた上川管内南富良野町の公共串内牧場で、牛約900頭を搬出する作業が8日、始まった。道は応急措置で道道を復旧させ、飼育のために牛を預けていた道内畜産農家たちが次々と、家畜用トラックで迎えに訪れた。

 牧場では富良野のほか十勝管内や空知管内の畜産農家から肉牛と乳牛を受け入れ放牧している。牧場につながる道道は、8月31日未明の川の氾濫によって、3カ所で土台がえぐられ崩壊。飲み水が不足した牛は2週間ほどで生命の危険にさらされるため、池部彰・南富良野町長は3日、視察に訪れた石井啓一国土交通相に「救出に力添えを」と涙ながらに訴えていた。

北海道新聞

最終更新:9月8日(木)12時4分

北海道新聞