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八戸地方夏物商戦まとめ 暑さに比例し復調、五輪効果も

デーリー東北新聞社 9月8日(木)11時45分配信

 9月に入り、涼しい風に秋の気配が感じられるようになった八戸地方。今夏、7月は低温続きだったが、8月は30度を超える真夏日が10日あった。ホームセンターや百貨店の夏物商戦は序盤こそ振るわなかったものの、暑さに比例して復調。スポーツ用品店では、リオデジャネイロ五輪の特需でシューズなどが売り上げを伸ばした。

 東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)によると、扇風機やエアコンの売れ行きは例年並み。アウトドア用品や花火は、8月の好天により前年比で1割程度伸びた。

 同市の三春屋では、猛暑となった8月、夏物衣類や冷感寝具などが好調だった。お中元用ギフトと食料品売り場は、ジュースやビールが例年に比べ盛り上がりを見せた。ただ、全体としては例年並みに落ち着き、担当者は「気温が上がらなかった7月の売り上げが夏物に影響した」と分析する。

 さくら野八戸店の担当者も同様に「本格的に暑くなった頃には、既に店内で秋物がスタートしていた。これから秋物が順調に推移してくれれば」と、今後に期待を寄せた。

 海水浴場の入り込み数は昨年よりも伸びた。52日間の開設となった白浜は3万4440人で前年から990人増。31日間の蕪島は2万1175人と、前年を5978人上回った。市観光課は「8月に暑い日が続き、蕪島が整備されたことで訪れる人が増加したのでは」と話した。

 スーパースポーツゼビオピアドゥ八戸店では、リオ五輪でスポーツへの注目度が高まり、テレビでの露出が多かったブランドが盛り上がりを見せた。特に陸上競技用のシューズが好調。例年は秋口に伸び始めるが、今季は五輪が始まった頃からよく出始めたという。

 他にもサンダルは前年比約3割増。浮輪や海水パンツなどの水泳用品は昨年より伸びた。

 担当者は「例年よりも早めに夏物を展開したのが功を奏した可能性がある」と語った。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月8日(木)11時45分

デーリー東北新聞社