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八戸市に総務大臣賞 過疎地域活性化で南郷アート事業が評価

デーリー東北新聞社 9月8日(木)11時47分配信

 総務省と全国過疎地域自立促進連盟は7日、過疎地域の活性化に成果を上げたとして、八戸市など5団体を優良事例に選び、2016年度の総務大臣賞を贈ると発表した。八戸市は、南郷地区で取り組んでいるアートを活用した地域おこし事業が評価され、青森県で初めての受賞となった。

 総務省過疎対策室によると、優良事例表彰は過疎地域の先進的な取り組みを推奨するため、1990年から毎年行っている。

 南郷地区は、以前から地域主体でジャズフェスティバルを開催するなど文化活動が盛んで、市は11年度から住民の協力を得ながら映画製作やダンス公演などを実施。市外から招いたアーティストとの交流促進も行っており、モデル事例にふさわしいと評価された。

 市まちづくり文化スポーツ観光部の田湯俊行理事は取材に「アートを通じ、住民に郷土芸能や地元の魅力を見つめ直してもらうことが狙いで、評価されたことは大変うれしい。受賞を弾みとし、活動を続けていければ」と述べた。

 その他の受賞団体は、中越防災安全推進機構ムラビト・デザインセンター(新潟県長岡市)、吉野川紀の川源流物語(奈良県川上村)、宇治地域まちづくり推進委員会(岡山県高梁市)、Lab蒲生郷(鹿児島県姶良市)。

 表彰式は10月13日、奈良県橿原市で行われる。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月8日(木)11時47分

デーリー東北新聞社