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アルミ缶でご飯炊こう 災害時の備え、親子で学ぶ

デーリー東北新聞社 9月8日(木)11時48分配信

 田子町の学童保育保護者会「すくすく倶楽部」(中澤光継会長)主催の「親子で学ぶ!防災教室」が4日、大黒森229ドームで行われ、親子ら総勢50人がアルミ缶を使った炊飯にチャレンジするなど、身近なアイテムで可能な災害対策を学んだ。

 同会では毎年夏休み前後に合わせ、星空観察会などの体験学習イベントを開催。今年はNPO法人青森県防災士会八戸支部のメンバーを講師に、災害時の備えや覚えておくと便利な知識を紹介した。

 アルミ缶による炊飯体験では、350ミリリットル入り2本を縦にくっつけて「釜」と「コンロ」を組み立てた。燃料は牛乳パックを細かく切って使用。火をうちわであおったり燃料を次々投入したりして、40分ほどで出来上がった。

 缶を開けるたびに「おー、すごい」「上手にできてる」と驚きの声が上がり、炊きたてのご飯は昼食として親子で仲良く試食した。田子小5年の原田優貴奈さん(10)は「少し硬いけどおいしかった。火が消えないように頑張って炊いて楽しかった」と話していた。

 このほか、ごみ袋を切って簡易雨具にしたり、骨折などの際にレジ袋で腕を固定したりする体験会、クイズ形式の防災講座を開いた。レトルト食品、水、現金など非常時の持ち出し品も展示され、参加者が興味深くチェックしていた。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月8日(木)11時48分

デーリー東北新聞社