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ホンダ新型「NSX」を公道で長時間試乗!日米共同開発の新型NSXの魅力とは!?

オートックワン 9月8日(木)20時16分配信

長らくお待たせしました!ついにホンダの新型NSXを公道(一般道&高速道路)で試乗することが出来た。果たしてどんなクルマなのか?そして価格(2370万円)に見合った魅力はあるのだろうか?

ホンダ 新型NSX ついに日本の公道デビュー(画像67枚)

今回、6時間以上ハンドルを握ったので、けっこう自信ある試乗レポートです。また、鈴鹿サーキットで限界走行も試している。その時の印象も勘案し評価しようと思う。

改めてドライバーズシートに座った印象から。

まず「いいね!」なのは、カンペキなスーパーカーであること。シートポジションの低さには驚かないけれど、横幅がメチャクチャ広い!目の前の「景色」は普通じゃ考えられないほど横方向に広いのだった。

こういったタイプのクルマ、他に無し。スーパーカーに乗る度「スゲえな!」と思う。

インテリアは新型NSX最大の課題かもしれません。

樹脂で作られたシルバーの加飾など、普通価格帯の技法。こらもうバックスキン(アルカンターラでもOK)など使っていただきたかった。加えてセンターコンソールのスイッチはレジェンドと共通。ドア内側のスイッチ類なども普通のホンダ車と共通だ。

ドアノブもソソらない。パワーウィンドウやドアミラーのスイッチくらい「カッコいいね!」にして欲しいところ。マクラーレンと共通化するならいいと思いますけど。ドア内張はなかなかでございます。こういった素材をガンガン使っていただきたい。

インテリアの質感についてちゃ開発陣も十分認識しているという。外観が良いだけにモンク言いたくなりました~。

スムースな発進に視界も良好で乗りやすい

Dレンジをプッシュしてアクセル踏む。するとどうよ!超滑らか。GT-Rと同じツインクラッチなのだが、ガチョンという音や変速時のショックなど皆無。というか、こんなにスムースなスーパーカーのミッション、初めてである。

『クワイエット』モードを選んでおくと、エンジン始動時から騒音レベルがググッと下がるのもいい。

街中を走っていると、乗りやすいことに驚く。ランボルギーニ・ウラカンとかってマジで視界悪いです。前方視界が太いピラーなどで遮られるだけでなく、斜め後方とか全く見えない。NSXは普通の2ドアクーペと同等以上に視界広い。これなら毎日乗れそう。

正確に書けば、今まで視界なんかどうでもいいと思ってたが、そうでもなかった。

一般道での乗り心地については「イマイチ」と評価しておく。やはり路面からのゴツゴツ感を完全にシャットダウン出来ていない。

コルベットなど1000~1500万円級のスポーツカーなら「こんなモンでしょう」と納得するけれど、マクラーレンやフェラーリなど2500万円超級のクルマとして評価すると不満。もうワンランク上等なダンパーが欲しい。

売値ベースで100万円以下のダンパーと、200万円以上するダンパーは明らかに違う。参考までに書いておくと、新型NSXのダンパーは磁性流体(電気を流す量によって粘度が変わる)を使った可変式。

ザックスなどの新型NSX用ダンパーが出回り始めたら交換するか、2~3年後に採用されている純正ダンパーに交換するか考えたらいい。

以上、この価格帯のクルマを乗り継いでいるような「違いが解るオーナー層」を想定した原稿でございます。

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最終更新:9月8日(木)20時16分

オートックワン