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「不信感抱かせた」政治献金問題 唐津市長、4選不出馬 佐賀県

西日本新聞 9月8日(木)16時6分配信

 佐賀県唐津市の坂井俊之市長(55)=3期目=は8日の市議会本会議で「私自身や後援会の問題で市政に対する不信感を市民に抱かせた。次期市長選は熟慮の結果、不出馬の意向である」と述べ、来年2月に任期満了を迎える市長選に立候補しない考えを表明した。

【画像】調査報告書を受け取り「大変重く受け止めている」と述べる坂井俊之市長

 坂井氏は8月、自らの政治献金に絡んで市政治倫理審査会から「条例違反」の指摘を受け、進退が注目されていた。任期中の辞職は否定している。坂井氏は同日、献金問題の責任として市長給与を10月から2カ月間、50%減額する条例案を市議会に提出した。

 坂井氏を巡っては昨年、自ら代表を務める自民党支部(解散)が2013年市長選の前に市発注工事の受注企業から20万円の寄付受領が発覚。政治資金規正法で企業献金の受領が禁じられた市長後援会が、企業献金を受けた同支部から10~14年に計1185万円の寄付を受けていたことも判明した。

 住民団体が政治資金規正法違反容疑で告発し、県警と佐賀地検が捜査しているほか、市議からも「市政のこれ以上の混乱は避けなければならない」との声が出ていた。

=2016/09/08付 西日本新聞夕刊=

西日本新聞社

最終更新:9月8日(木)16時6分

西日本新聞

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