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松川浦漁港・燃油タンク再建、福島県漁連 津波で流失、4基新設

福島民友新聞 9月8日(木)12時28分配信

 東日本大震災の津波で流失し、県漁連が再建していた松川浦漁港(相馬市)の燃油タンクが完成し7日、現地で記念の式典が行われた。関係者が工事の完了を祝いながら、漁業復興への思いを強めた。

 新たなタンクは4基で計950キロリットルの燃油を貯蔵できる。

 地元の相馬双葉漁協の組合員らが8月3日から利用を始めている。工事費は6億2500万円で、費用の6分の5を国や県の補助金で賄う。

 同漁港にあった3基計千キロリットル分の燃油タンクは津波で全て流された。

 相双漁協の漁師はこれまで、流失を免れた市内の別の燃油タンク(2基計140キロリットル)で給油し試験操業を続けてきた。再建工事は昨年11月から行っていた。

 式典では神事に続き、県漁連の野崎哲会長が「相双地区の燃油事業の拠点施設が完成した」とあいさつ。立谷秀清相馬市長らが祝辞を述べた。

福島民友新聞

最終更新:9月8日(木)12時28分

福島民友新聞