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iPhone 7ファースト・インプレッション。見た目にダマされちゃいけない

ギズモード・ジャパン 9/8(木) 13:41配信

iPhone 7は過去最高に「洗練された」製品だ!とApple(アップル)は今日の発表で力説してましたが、これは裏を返せば、去年のモデルと見た目は大して違わないということ。

新色のジェットブラック(光沢のある黒!)、アンテナラインのデザイン替え、阿鼻叫喚のヘッドフォンジャック撤廃を除けば、iPhone 7もiPhone 7 Plusもパッと見は旧モデルと区別がつきません。

ある意味、これは当然の流れかと。Appleはこの10年いろいろ冒険してきたので、ここらで少し落ち着いてもいいタイミングです。ラディカルな飛躍は消え、じりじり完成度を高めていくアプローチ。それが今は好まれているのかもしれません。

ただiPhone 7は見た目に似合わず、中身はなかなかラディカルなやつなのです。

ホームボタンがボタンではない不条理

Appleが来年ホームボタン殺す殺すと言われつつ、今回は辛うじて生き残ったボタン。ただ、ボタンと聞いてイメージするボタンとは随分かけ離れています。ガッチリ固体で、動くパーツはゼロなんで、果たしてこれをボタンとよんでいいものやら迷うぐらい。押すのとタップするのは、「taptic engine(iPhone 6sの 3D Touchみたいに手にビビッとくるやつ)」で圧力を感知して区別してくれます。

最初触ったときには、ビビッときて驚く驚く。電気ショックみたい。でもまあ、クリックするとパーツが動くボタンではないんですが、バイブレーションは感度抜群なんで、あたかもボタンを押してるかのような感覚で使えますよ。

残念なのは…やっぱりこの…ボタンがバイブっていうのがちょっとね…。現モデルのiPhoneでTouch IDとかApple Pay使うときの微かなバイブじゃないんです。もっと深くまでビビッと強くくるフィードバックなんですよねーはい。

ホームボタンをデモしたAppleの人に聞いてみたら、「数分で慣れたよ」って言ってました。個人差あるのかもね。今まで指先でバイブレーション感じた経験がない人はこの感触に慣れるまでに時間かかりそうです。

もっとも、ホームボタンの「クリック」感度は調節できるし、もっと広くカスタマイズできるようになりそうな気配ですけどね。感度はデフォルトでレベル2になってます。そこから強く押す、弱く押す、という風にクリックの強さを好みで加減できます。個人的には一番軽めの「1」がしっくりきました。

バイブレーションには抵抗ある人も、ボタンというパーツを取っ払って得られるメリットは見逃せませんよ。これだったらホームボタンがくっついて動かなくなる心配もないし、何回も壊れる心配もなし。それにトイレに落としても完全防水なので、洗って米びつに突っ込んで祈るように乾くのを待つ日々ともおさらばです。防水・防塵スマホはとっくの昔にSamsung、ソニーなんかが出してますけどね。iPhoneもやっとこ到達です。

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最終更新:9/8(木) 13:41

ギズモード・ジャパン