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山小屋管理人を秦野市が提訴 明け渡し求める

カナロコ by 神奈川新聞 9/8(木) 7:00配信

 秦野市は7日、同市堀山下の市有山小屋「大倉高原山の家」について、賃貸借契約を結び、営業や管理をしている茅ケ崎市の男性(68)に山小屋の明け渡しを求め、横浜地裁に提訴したと発表した。提訴は6日付。

 市観光課によると、山小屋は1951年に県が建設。60年から市が所有し、個人と賃貸借契約を結ぶことで、営業や管理を事実上委託。男性とは99年4月から1年更新で契約してきた。市は山小屋の老朽化で5年ほど前から建て替えを検討、個人との賃貸借契約も不適当と考え、2011年11月に男性に新施設では契約しない方針を伝えた。

 ただ同じころ、敷地の一部所有者が、市が認識していた人物と違うことが分かり、計画は一時中断。その後、所有者が分かり、15年8月に契約解除を男性に申し入れた。男性が退去しないため、提訴した。

 男性は神奈川新聞社の取材に対し、「訴状が届いていない」とした上で、「前の管理人から委託され、実質的に39年管理してきた。現場の意見も聞かずに物事を進める市のやり方はひどすぎる。裁判で決着をつけるしかないだろう」と話している。

最終更新:9/8(木) 7:00

カナロコ by 神奈川新聞

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