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「たくさんの応援に感謝」 リオ五輪・シンクロ銅の小俣選手が後輩にメダル披露

カナロコ by 神奈川新聞 9月8日(木)9時0分配信

 リオデジャネイロ五輪のシンクロナイズドスイミング(チーム)で銅メダルを獲得した小俣夏乃選手(20)が7日、母校の県立麻生高校(川崎市麻生区)を訪れ、五輪の結果を報告した。「メダルを取ったら学校に見せに来る」という2、3年次の担任教諭との約束を守った。

 小俣選手は、銅メダルを首に掛けて全校生徒約900人の前に登場。大きな拍手で迎えられ、「初の五輪で何も分からなかったが、先生や先輩にいつもの大会とは違うと言われ、覚悟を持って挑んだ。たくさんの応援が原動力となり、感謝の気持ちでいっぱい」とあいさつした。

 同校3年で生徒会長の大薗涼音(すずね)さん(18)が代表でインタビューし、シンクロを始めたきっかけから質問。小俣選手は「小学生の時、『ウォーターボーイズ』というドラマがはやっていて、見よう見まねでまねしたら楽しくて。音楽に乗せて水中で動くのが魅力的だった」と明かした。

 1日の練習量は「テレビでは12時間と言われているが、食べる・寝る・トイレ以外はずっと練習しているので、12時間以上やっていると思う」と話し、厳しい練習メニューの内容を紹介。その上で、在校生には「練習は裏切らない。いま熱中していることがあれば、ぜひ頑張ってほしい」とメッセージを送った。

 インタビューした大薗さんは「実際に会ってみて、小俣選手の人柄が演技にも出ていたのだと思った。練習が大変でも、応援してくれる人に恩返しがしたいという気持ちで頑張っていると知り、感動した」とメダリストの言葉に胸を打たれていた。

最終更新:9月8日(木)9時0分

カナロコ by 神奈川新聞