ここから本文です

星野リゾート、沖縄本島進出へ 読谷村に宿泊ヴィラ100戸計画

沖縄タイムス 9月8日(木)8時15分配信

 【読谷】国内外35施設の高級リゾートホテルと旅館を運営する星野リゾート(長野県軽井沢、星野佳路代表)が、各建物が独立したヴィラタイプ100戸の宿泊施設を読谷村内の海沿いに建設する計画を進めていることが7日、分かった。新たな開発許可の申請に向けた地主への同意取り付けを7月から始めており、近く基本計画がまとまる見通し。早ければ2017年夏に着工し、19年の開業を目指している。(中部報道部・溝井洋輔、政経部・平島夏実)

 星野リゾートは県内では「リゾナーレ小浜島」と「星のや竹富島」を運営しており、沖縄本島内では初となる。建設が予定されるのは、ホテル日航アリビラなどが立地する読谷村儀間と渡慶次、高志保3区にまたがる約33万平方メートルの開発許可地の一角。星野リゾートは15年2月、それまで開発と管理の権利を持っていた「沖縄うみの園」を買収していた。

 星野リゾートは新たな開発許可の申請を控え、この地区の地権者でつくる「読谷リゾート地区地主会」(安田慶敏会長、約160人)が5月に開いた総会で19年開業の方針を説明した。

 地主会は事業推進に協力することを決議。7月には各公民館で地主の同意取り付けが始まり、8月下旬には星野リゾートの担当者が村や県の担当部署と調整している。安田会長は「この二十数年間、ホテル誘致の話がありながらなかなか進まなかったが、有名な星野リゾートが来るということで地主会としては喜んでいる」と歓迎する。

 新たなリゾート計画について星野リゾート広報は本紙の取材に対して「まだ不確定要素があり、決定はしていない。詳細が決まり次第、発表したい」とした。

最終更新:9月8日(木)10時20分

沖縄タイムス