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65歳以上の割合、沖縄県人口の5人に1人に

沖縄タイムス 9月8日(木)17時20分配信

 沖縄県内の総人口に占める65歳以上の割合(高齢化率)は2015年10月1日時点で19・2%となることが7日、県高齢者福祉介護課のまとめで分かった。全国で最も低いが、割合は年々上昇。市町村別で最も高いのは渡名喜村で、住民の5人に2人となる39・8%に上った。一方、100歳以上は同年9月15日現在、939人と前年より23人少なく、人口10万人当たりで全国15位。16年は再び増加に転じ、本土復帰以降初めて千人を超えることが確実となっている。

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 沖縄は高い出生率や若い世代の移住の多さなどで、全国の高齢化率26・7%(15年)より伸びは緩やかだが、国立社会保障・人口問題研究所などの推計で、25年後には3割を超えるとされている。近年は高齢者単身世帯の増加が目立ち、15年は7万1千を超えて全世帯の11・5%となった。

 県内5圏域別の高齢化率は宮古が23・7%で最も高く、北部22・8%、八重山19・0%、南部18・9%、中部18・4%と続いた。市町村別では渡名喜村に次いで粟国村34・7%、大宜味村32・6%で、小規模離島や北部地域が高い傾向にある。

 逆に低いのは南風原町15・7%、豊見城市15・9%、浦添市16・7%の順。那覇市のベッドタウン的な地域への若い世代の流入がうかがえる。

 一方100歳以上の高齢者は全国的に急増。沖縄も高い水準で推移し、15年は人口10万人当たりで全国が48・45人なのに対し、66・08人だった。本土復帰以降、全ての年で女性が多く、15年は939人の9割近い815人を女性が占めた。

最終更新:9月8日(木)17時20分

沖縄タイムス