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柴山潟に遊歩道整備 加賀市、来年度ルート選定調査

北國新聞社 9/8(木) 2:57配信

 加賀市議会9月定例会は7日、本会議を再開し、5氏が一般質問した。宮元陸市長は答弁で、柴山潟の湖岸沿いに遊歩道を整備する方針を示した。今年度中に利活用計画を策定するとともに、来年度から地質調査や地形測量などを行い、潟を1周することができるルートの選定に入る。稲垣清也氏(昂志会)の質問に答えた。

 宮元市長は片山津温泉を含む柴山潟南側の延長3・1キロについては、県が施工している堤防上に遊歩道を設けたいとし、北側は県の堤防工事が予定されていないため、市が単独で整備する意向を示した。

 課題として、潟の湖岸や湖底は軟弱地盤のため設計や施工方法を工夫するとともに、周辺の保養所や宿泊施設との調整が必要になることを挙げた。

 眞田茂樹建設部長は答弁で、柴山潟南側の遊歩道整備に際しては、沿道の宿泊施設への侵入防止や遮蔽(しゃへい)、露天風呂からの眺望確保といった課題を整理した上で計画を策定する必要があるとの見通しを示した。

 今年度中には湯の元公園周辺の延長約50メートルにタイルを舗装し、同公園と片山津温泉総湯を結ぶルートが完成することも説明した。

 市によると、柴山潟沿いの延長は約7キロで、市が単独で遊歩道を設ける北側の源平橋―柴山潟排水機場は約2・5キロある。残りの区間の大半は堤防が既に整備されているか、施工される計画となっている。

北國新聞社

最終更新:9/8(木) 2:57

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