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「アジア・シリコンバレー」計画始動へ IoT世界シェア5%を目指す/台湾

中央社フォーカス台湾 9月9日(金)12時59分配信

(台北 9日 中央社)政府は8日、蔡英文総統が提唱する5大産業の一つ、「アジア・シリコンバレー推進プラン」を行政院会議(閣議)決定した。2025年までにモノのインターネット(IoT)の世界シェアを5%に引き上げたいとしている。

閣議では国家発展委員会が同プランに関する報告を行った。閣議後の記者会見に出席した同委員会のキョウ明キン副主任委員によると、同プランの2大主軸は革新・起業のエコシステムの強化とIoT産業の成長。早急に推進センターを立ち上げたいとしている。2017年度の予算は科技部と経済部から計113億台湾元(約367億6000万円)が編成される。(キョウ=龍の下に共、キン=品の口を金に)

キョウ副主任委員は、同プランを通じて次世代の未来産業への進出を推進し、台湾をアジア太平洋地域の青年の革新・起業発展基地にできればと抱負を述べた。さらに、1年以内のバーチャル学院設置、グローバル企業2社の投資誘致とモデル計画への参加を目標に掲げた。

行政院の童振源報道官によれば、林全行政院長(首相)は閣議の中で、同プランは5大新興産業の旗艦計画であり、着実に実行できなければ残りの産業にも影響が出ると言及。さらに、産業集積地で人材も集結している桃園を最も発展潜在力のある地域だとし、同プランのモデルとしたい考えを示したという。

同プランはこれまでは「アジアのシリコンバレー」としており、今回新たに間に「・」が入った。これについて龔副主任委員は、プロジェクトの目的がシリコンバレーをコピーすることだと誤解されないためだと説明。来月から行政院(内閣)政務委員(無任所大臣に相当)に就任する唐鳳氏からの提案だという。

(戴雅真/編集:名切千絵)

最終更新:9月9日(金)12時59分

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。