ここから本文です

プレミアム付き商品券、消費誘発1億2200万円

伊豆新聞 9月9日(金)14時14分配信

 ■取扱店88%が「事業評価」

 伊東市の佃弘巳市長は、2015年度に実施した市内全域で使用できるプレミアム付き商品券「ジオパーク応援夢クーポン」について、約4億2千万円が市内で消費されたことによる直接的な消費喚起効果に加え、新たな消費誘発効果が約1億2200万円と見込まれ「大きな成果があった」との認識を示した。8日に開かれた市議会9月定例会決算大綱質疑で正風改革クラブ、民進クラブの質問に答えた。

 市産業課によると、市内全体への消費喚起効果を検証するために実施したアンケート調査で全体の消費傾向を推計した結果、商品券により喚起された普段を超える買い物の合計(新規消費喚起効果)は約1億2200万円に上ることが分かった。アンケートでは取扱店の88%が活性化につながると同事業を評価し、34%が売り上げが増加した、41%が来店客が増えたなどと回答したという。大型店、小規模店の換金割合はほぼ同じだった。

 同事業は消費喚起が目的で、国の緊急経済対策で創設された「地域住民・生活等緊急支援のための交付金」を活用し、プレミアム付き商品券を昨年7月中旬に発行した。1冊は額面500円券の12枚つづりで、5枚は地元小規模店限定券、7枚は大型店でも使用可能な共通券とした。1冊5千円で7万冊を販売し、完売した。プレミアム率は20%。12月10日までの利用期間中、540店舗で取り扱った。

最終更新:9月9日(金)14時49分

伊豆新聞